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コラム
 
不整脈
病気の話
 
心臓は血液を体全体にポンプのように一定のリズムで送りだしています。成人の場合1分間に約70回です。1日にすると約10万回も拍動することになります。この一定のリズムがはやすぎたり、遅すぎたり、乱れたりした状態が不整脈です。しかし、不整脈があってもすべて治療が必要だとは限りません。自分で勝手に判断して、放置したり、必要以上に不安がらずに、一度医師の診断を受けてみてください。
 
不整脈の症状
 ・ 脈がとぶ。
 ・ 脈がばらばらにうっている。
 ・ 突然 脈がはやくなる。
 ・ 運動したあと、なかなか脈がもとにもどらない。
 ・ 運動しても脈がふえない。
 ・ 胸が重たい、息がつまる。

など、様々です。
他にも

 ・ 一瞬、目の前が暗くなった。
 ・ 急にふわっとして倒れた。
 ・ 突然 体がぐらっとした。

などの症状も、不整脈が原因の可能性があります。
  致命的不整脈
 ・心室細動
  心電図は大きく、小さくゆれているだけの状態。
 ・高度徐脈
  1分間に50回以下しか心臓が動いていない状態。

一般に3秒から5秒間、脳への血流が止まると意識消失が始まり、10秒で痙攣がはじまるといわれます。そして5分後には脳は変化を受けその後血流が回復しても脳の機能は回復しません。
     
不整脈の検査としては

 ・ 心電図検査
 ・ ホルター心電図検査(24時間心電図検査)
 ・ 運動負荷心電図

などがあります。
     
 
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