ふつう「心エコー」とよばれている検査です。超音波は人の耳には聞こえない高い音で、人体に当てると組織の境界や臓器にあたって戻ってきます。この戻って来た音の強さの違いを画像として映し出して行う検査です。被爆の問題もなく、痛みもないので画像診断のなかでも、最初に行われる検査です。レントゲン検査のように静止した画像だけでなく、動く画像が得られるので、心臓の動きや、血液の流れを観察するのに適しています。